Beer Pub CAMDEN
2311月/18

【日本の新醸造所特集】明日23日から!最近開業の新しい日本の醸造所の特集を行います。日本全国五つの醸造所から、20種のクラフトビールを順次開栓していきます!奈良醸造・宇宙ブルーイング・秩父麦酒・忽布古丹醸造・掛川ファームブルーイングの五つ!詳しくは本文をご覧ください。

今晩は。明日23日(金)(ていうかもう今日ですが)から日本の新興醸造所特集行ないます!

日本全国から五つのブルワリーから各4種のビール、全20種のクラフトビールを集めました!醸造所ごとに順次開栓していきます。明日は、奈良醸造と宇宙ブルーイングからスタート。予定開栓順番とビールの種類、ブルワリー情報は以下をご覧ください。

【①奈良醸造】奈良県奈良市

・Paradise Galaxy・Multiplies・Sour Sonic・Sweet Inspiration

元京都醸造のブルワー浪岡氏が地元奈良に立ち上げたその名も「奈良醸造」。「自分たちの造りたいビールを造る。」を理念に醸造開始間も無くから、様々なスタイルのビールに意欲的にチャレンジしています。その妥協を許さない真摯なビール作りはもちろんのこと、ビールごとにうちだすアートワークにも注目必須のハイセンスブルワリーです。カムデン研修旅行で設備見学させて頂きました。

【②宇宙ブルーイング】山梨県北杜市

・VENUS ALE(サワー) ・BLACK HOLE(ウェストコーストD-IPA)・STAR DUST ぶどう(サワーIPA)・宇宙IPA(IPA)

「うちゅうブルーイング」は自らを「宇宙農民」と称し、醸造所スタート前の2009年から活動を始め、無農薬でお米・野菜そしてビールに使われるホップを作っています。サステナブル(持続可能)なブルワリー、「サステナブルワリー」という造語を理念に、日本で脈々と受け継がれてきた持続可能な自然に即した暮らしを目指し、なんと醸造所も建屋から全て自作。発売後即完売の人気ブルワリーで、ビール造りに宇宙を見出す醸造所はその農業活動も今後大注目です。

【③秩父麦酒】埼玉県秩父

・ちょこぐまとばなな・華熊 ペールエール・樽熊 (18%)・しろくま Lv5 オレンジver.(Hazy Fruit IPA オレンジ)

秩父麦酒を造る、醸造会社「Bear Meet Beer」(ベアーミートビア)。日本酒醸造会社の古い貯蔵庫を譲り受けスタート。醸造責任者、丹氏の造るビールは本格的なスタイルでありながらも、まだクラフトビールを知らない人にも楽しんでもらえる様にフルーツを加えた銘柄も多くバライエティーに富んでいます。一方でウイスキーの樽で熟成させるハイアルコールビールもハイレベルで醸造所の魅力の一つです。お酒メーカーの集まる秩父で注目の醸造所。

【④忽布古丹醸造】北海道空知郡上富良野町

・Eat the HOP IPL・北の黒・Deep Emotion Pilsner・Evocative IPA

北海道内で唯一、ホップが商用栽培されている町、富良野。元ノースアイランドビール堤野氏。コエドビール、うしとらのヘッドブルワーを歴任した植竹氏の二人がここに集いました。クラウドファンディングを使い立ち上げたブルワリーの名は、忽布古丹(ホップコタン)醸造。コタンとは、村や集落を意味するアイヌの言葉で、まさに北海道のホップ集落=上富良野のことを指す名称です。いずれは全て富良野産の材料を使うブルワリーを目指し、農作物のように成長する忽布古丹に期待です。FULL OF HOPPINESS!

【⑤掛川ファームブルーイング】静岡県掛川市

・This is ホワイト・This is セゾン・SAL4(ほうじ茶)・ヒッピーな黒セゾン

掛川市では初となるクラフトビール醸造所を設立したのは、地元食材を使ったカフェなどを営んでいた杉浦氏。ベルギーで醸造を学び、ベルギーの醸造所での醸造経験もある中西氏が造る独創的でレベルの高いビール。カケガワビールでは、地元食材であるキウイやほうじ茶、静岡生まれのイチゴのブランド「紅ほっぺ」や数種類のベリーを混ぜたビールなどを考案。1回の醸造量が300リットルと小規模ながら、アメリカの有名ブルワリー「カルミネーション」とのコラボ経験もある注目ブルワリーです。

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